名門

2/8
前へ
/151ページ
次へ
目が覚めると…そこは霧がかった森のようだった…… 霧があると言うことは明け方なのか…… いやそんなことを気にしてる場合じゃない…… 俺は一体どこにいるんだ!!? 俺はついさっきまで家で寝ていたのだ…… 家で……… 誰のイタズラだ!!! 答えてくれるひとなど居ない……そもそも声を発していない…… 手元にあった木刀を手に取り……… 木刀? 俺は剣道をしているのだが……… 寝るときは木刀はしまっていたつもりだったんだが…… まぁいい……取り敢えず場所を理解することが先だ……… 俺は足を進ませた
/151ページ

最初のコメントを投稿しよう!

967人が本棚に入れています
本棚に追加