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ブランドって何だろう？と考えてみる。
街中で“ブランドと言えば？”と聞くと、おそらく“ルイ･ヴィトンだ、グッチだ”と海外ブランドを挙げる回答がほとんどだろう。
質問広場で見ても“ヴィトンの○○を愛用してます🎵”“グッチしか買いません✋”などの回答が多く、別にそれはそれで構わないんだけど、どうも引っ掛かることがある。
それは小物でしか話をしてないということだ。確かにここらへんのブランドはもともとバッグを作ってたりしたブランドなんだけど、小物だけでブランドを評価してる人があまりに多い。
そんな人たちにあえて聞きたい。服はどこらへんのブランドを着てるんだと…
質問広場などの回答を見てみるとバッグはヴィトンしか買わないって言ってた人が“服はコムサ”とか言ってたり、ひどい人になるとフリマで漁ってますという人までいて、個人的にそれが驚きと言うか信じられないわけで。
正直、ヴィトンとコムサじゃ釣り合わないだろうと…ましてやフリマで漁るなんて。
個人的に思うのが、ブランドにはそれぞれターゲットにした客層があり、海外のいわゆるスーパーブランドは当然、富裕層を狙ってるわけで、フリマで安く服を漁ったり、スーパーで見切り品買うような層は相手にしてないはずなのに、背伸びしてる人か沢山いる現状…これがまさに日本人の非常に滑稽なところだと思うんです。
かつて、GUCCIの創始者グッチオ･グッチは言いました。
“金のない人間に用はない。貧乏人はGUCCIを持つな”
と。そのグッチ御大はそそくさと引退させられ、今やGUCCIはグッチ一家の手を完全に離れてるという奇妙な現象が起こってるけど、結局のところここらへんのブランドの本音はそうなんだと思う。
要するに分相応の物を持てということだ。出来るだけ安く手に入れようと考えてるうちはスーパーブランドはまだ早い。
あと、小物にお金をかけるのは間違いじゃないが、正確には小物に“も”お金をかけろということで、小物にだけお金をかけるのはそれこそ貧乏くさいと思うわけです。
街中にはスーパーブランドのバッグや財布を持つ人が溢れかえってます。その中で服にも金をかけてるなって思える人は1日1人会うか会わないかです。
まぁ、個人の自由っちゃ自由ですが、滑稽極まりないと思う次第です😏
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