ブランドについて~PART2~

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ブランドについて~PART2~

ブランドって何だろう?というわけで、まぁ前の章で書いたように小物でブランドのよさを全て分かった気になってたり、また小物だけがスーパーブランドで服にはお金をかけてないなど正直、滑稽極まりない人たちが沢山いるわけだけど、さらにタチの悪い連中がいる。       それは偽物でもいいからブランドを持ちたいと思ってる、いわゆる“偽物厨”の事。     こいつらは本当に始末が悪い。“ファッションは自己満足だ”を合言葉に偽物でも本物と区別出来なければOK、自分が満足できればOKと考えてるとても痛い連中だ。       そもそも偽物で満足出来る人間性って一体何なんだろうか…   人生、時には妥協も必要とは言うが、“本物を買えないから偽物でいいや”というのは妥協とは言わない。それはただモラルの欠落したエゴというものだ。本人がよければそれでいいというわけにはいかない。     まず、偽物を買う行為について法律的にどういうことになるか簡単に言っておくと、偽物という認識を持った上でその品物を購入した場合、商標権の侵害及び詐欺罪の幇助にあたる。(大量に購入するなど悪質な場合は販売目的による偽ブランド品の所持ということで、詐欺罪になるケースも)     まぁ、確かにここには法律の抜け道がないことはないが、ここに書いて万一見た人が悪用するといけないので、それは書かないでおく。この法律の穴を何とかしてほしいものだ。     次に、その買った偽物をまた他人に売った場合、さらに罪は重くなる。商標権の侵害及び詐欺罪に該当する。詐欺というのは立件されれば、実刑が確定するという非常に重い罪。     さらに、ここにはもう一つ“偽物の認識の有無に関わらず”というおまけつき。つまり、偽物を販売しちゃうと、偽物と知らなかったとしても逮捕されちゃうよというわけ。こんなチンケな事で人生棒に振ったら泣くに泣けないね。     ただ、実はここからがもっと恐ろしいところ。   偽物をインターネットのオークションなり通販で買いました…当然取引のため住所や氏名などの個人情報を伝えました…偽ブランドの販売をしきってるのは当然まっとうな職業の連中ではないわけで、そんな連中に個人情報を渡したらどうなる?     考えただけで恐ろしい😱事実そこから様々な架空請求や勧誘などなダイレクトメールが山のように届くケースもあるわけで…image=55091703.jpg
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