if…you are

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チャンミンの部屋には寝てるジェジュンとジュンスがいて 寝てるから今は静かなものの 起きたらうるさそうと思い、リビングへ向かう 「はい。どうぞ」 「おっ ありがとな」 気をきかせてチャンミンがコーヒーを入れてくれる 同じシャンプーの香りがするチャンミン コーヒーのいい香りが合わさって どこかホッとする感覚 「なんか結局リビングになってしまいましたね ごめんなさい」 「いいよ あの2人起きたらうるさいしな」 2人が寝てるのをいいことに ハハッと笑うと チャンミンも笑ってくれる 「で、何話す?」 「えと…まぁ普段通りで…」 「あはは.何だそれ」 「あ、最近疲れてませんか?ずっと仕事だったから…」 「あー そりゃ疲れてるけど、これからもっと忙しくなるし、疲れたとか言ってられないよな」 「そうですね。」 「でもお前は一番年下なんだし、気を使わずに休めよ?」 「ユチョンも、人のこと言えるんですか?」 「俺は頑丈だから。」 「僕も頑丈です」 「お前は細すぎ… よく食べるくせに、なんでこんなに細いんだよ」 「そんなことないですよ」 「あるって!」 「でもユチョンだって… あ、そうだ。僕、肩揉みますよ!」 はりきった様子で 肩を揉むことを試みようと近づくチャンミン 「えっ…いいよ。ジジクサイし…」 「遠慮しないでください」 そう言うと 俺の後ろに回って、肩に強くも弱くもない刺激を与えてくれる いつもマッサージされてるだけあって上手くて気持ちがいい 「あー… チャンミン上手いなぁー めちゃくちゃ気持ち良い」 「でしょ? いつかヒョンたちにやりたいと思って、マッサージの人に教えてもらったんです」 「お前…良い子だな…」 「何でそんな上から目線なんですか?子ってなんですか」 「だって俺はヒョンだから」 「むかつきますね」 小さく睨むと ポコッと殴ってくるチャンミン 「いって!」 「あははっ…」 たわいもない会話 悪態ついてじゃれて こういう時間がずっと続けばいいと思う これが好きという感情なら 何がいけないんだろう?と思わされるよ
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