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私は興奮していて、亀ちゃんを目の前に「すきです!!いつも応援してます!!」だなんて恥ずかしい事を伝えてしまった。
亀ちゃんは笑顔のまま「ありがと」。そう言うと、手をほどき、私の左手を取ると手の甲にキスをした…。
驚いた私は、ただ亀ちゃんを見つめていた。亀ちゃんは1度目線を逸らし、再度私に目を向けた。
ぞくりとした。
亀ちゃんに、さっきまでのあの笑顔は無く、色気を見せつけるかのように、流し目で私を見つめ、私の手の甲に唇を這わせていた。
彼の変わりぶりに驚き、動けなかった。
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