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金城家―
ナレ― 今年も、雪が降る厳寒のクリスマスの前の夜…金城金次は相変わらず家で一人だった…
金次『ハァ~、今年も彼女は出来なかったな…明日はクリスマスか…』
ナレ―金次は一人ため息をつきながら家でコタツに入りダラダラしていた… 今日は両親は親戚の家に行っていたので金次は家に一人だった…すると玄関からピンポーンというチャイムの音が聴こえてきた…
金次『あれ?誰か来た?ハ~イ、』
ナレ―金次は玄関に向かった… すると玄関に四郎と五月の兄妹がいた
四郎『よっ、金次元気?』
五月『メシはもう食ったか?』
金次『どうしたんすか?二人とも?』
四郎『立ち話もなんだ、入れてくれや』
金次『何でだよ?何しに来たの?』
五月『寒いからとりあえず入れてくれ』
金次『ちょっ!?何勝手に入ってンの!?』
ナレ―赤井兄妹は勝手に金次の家に入ってきた…
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