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11月16日（月）
俺はいつもの様に普通に学校に行って、学校の机でぼーっとしていた。
そしてホームルームの時間。
いつもの様に担任の良道が教壇の上に立つ。
しかし、良道一人ではなかった。
後ろから、背の高い迷彩服を着た男が入ってくる。
そして良道が何にもないかの様にホームルームを始める。
「はい、起立。」
いつもの様に委員長の襟元剛が号令をして朝のショートホームルームが始まる。
そして俺達が一番気になっている事について話し出す。
「はい、まず始めにバトルロワイアル委員会から来ていただいた金沢薫さんです。」
「はい。まずは皆さんにルールを説明します。エリアはバス置き場から反対側の山の奥の柵までです。武器に指定はありません。」
突然話し出したので意味がわからなかった。
それに疑問をもった谷原拓磨が質問をする。
「先生、これは何の説明ですか？」
良道は不思議そうな顔をする。
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