19人が本棚に入れています
本棚に追加
平田は教室から出ようとした時、金沢が持ってきたバッグの中から黒くて長いものを出す。
それは大型の銃だった。
ゲームや映画で見るショットガンというやつだった。
それを見て平田は急いで教室から出ようとする。
しかし、
「あれ?ドアが開かない。」
そこで良道が言う。
「皆には言い忘れたけど、教室のドアはロックしてあって開かないからな~。」
平田が焦る。
ドアを何度もガチャガチャ引いて出ようとする。
しかしドアはつっかえ棒でもあるかのようにビクともしない。
平田がガチャガチャやってる間に金沢がショットガンを持って平田に接近する。
良道は
「おーい皆、あれはショットガンだから近くにいると巻き添えくらうぞー。」
それを聞いて後ろの席の奴らが前に避難する。
「う、嘘だろ?ふざけんな!なんで俺が…。」
「不正行為には体罰をだ。」
そう言って金沢は平田に向けて引き金を引く。
大きい銃声と共に平田の腹部が吹っ飛ぶ。
最初のコメントを投稿しよう!