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②
ガラガラガラ…
「ありゃ…今先生いないからアタシが手当てするね」
成恵は昴を腰かけに座らせて鼻血を拭いた。
「ゴメンね💦すごく痛かったでしょう」
「いや…俺がボケっとしてたからいけないんだ」
「鼻…大丈夫?」
「あぁ…たいしたことねぇよこれくらい」
「よかった…」
成恵がそっと昴の鼻をなでる。
昴は成恵の手を掴んで唇を近づける。
「え…昴?」
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