青いさくら
4/4
読書設定
目次
前へ
/
85ページ
次へ
「曽根川ひかるです。 よろしくお願いします」 曽根川ひかる。 まだ、声変わりしていない少年の声。 あどけない顔立ち。 着ている服が学ランでなければ、女の子と間違える奴もいるだろう。 まるで、今日の青いさくらだな。 俺は心の中で、そうつぶやいた。 しかし俺は、このひかるが後にクラス中、いや学校中を騒がせる帳本人になるとは、まだ気が付いていなかったんだ。
/
85ページ
最初のコメントを投稿しよう!
30人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!