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その翌日。
帰宅後、家のドアを開けると、
「うわぁ…」
玄関のはずの場所が、なんかよくわからん所の廊下みたくなってた。
…あの手紙、詐欺違うかった。
「はじめまして!あなたが植野みかん様ですね!」
ヴァリアーの下っ端的な男が、私に挨拶してきた。
「あのーちょっと聞きますけど、ここ私の家やのに、なんで全く違う所になってるんですか」
「はい、ボスの命令で、あなたをヴァリアーのアジトに連れて来るよう言われましたので…」
「んなことしたら親に心配されるて!はよう何とかしてや!」
「で、ですが…」
「ゔお゙ぉい!!!何騒いでんだカスがぁ!!」
「!?」
聞き覚えのある大声。
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