中学時代~3年生~

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忘れていたが私は三年生の時に 生徒会役員をしていたのだった 私はみんなを仕切るような 力なんてものはなかったし 人前でしゃべることも苦手 そんな私だが1人の友達が 生徒会役員に誘ってきた それが親友であるのんべぇ のんべぇとの出会いは 中二の郊外学習の実行委員 まぁこの実行委員も私が 進んでなったわけではなく クラスのみんなに推薦されて 仕方なくという感じで・・・ この実行委員で私の隠れた 才能が発揮されたのだ 何十ページもある原稿を 全て暗記し学年全員の前で 郊外学習先の見所を説明 漫才形式で相手がいたので 相手のセリフも覚えた そんな私の才能というか努力が のんべぇに認められたのか 一緒に生徒会役員をやろうと 誘われたのだった 生徒会役員っていうのは 聞こえは偉そうだけど 実は結構雑用が多かった 入学式や卒業式の準備に 文化祭の準備や進行など でもすごくやりがいがあった 今まで自分の意見を口に 出せなかった私の性格を この時の経験が変えてくれた のんべぇとの出会いが 今の私を生み出したのだ のんべぇは県外の高専に 行ったため中学を卒業してから ずっと会っていない のんべぇは恥ずかしくなると 顔が異常なほどに赤くなる 元々が色白だったので 変化率は200%って感じかな 冬の寒い時期に顔が赤くなる そんな時に私はのんべぇ のことをよく思い出す
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