70人が本棚に入れています
本棚に追加
フェロー「ロンバーロン元帥は、艦隊指揮にかけては、フェバット帝国で随一だ・・・・・・・・・彼のデータは、教え子であるガルディニ大将に聞けばわかるはずだ」
ガルディニ「しかし、ホワイトドラゴンで出られたら、太刀打ちが行きません」
三平「ならば突入は、ホワイトドラゴンを打ち破ってからにします」
竹「それしかないな」
みんなが頷く・・・・・・・
ガルディニ「我がフェバット帝国には、覇王種に対抗できる手段がない・・・・・・・」
フェロー「不甲斐ない話しだ・・・・・・・・・」
フェロー元帥が、申し訳なさそうにそう言った。
竹「とりあえず、そう言う訳でだ・・・・・・・俺もデマリアで、出ますんで」
三平「あのさ、ヒューベリオンは誰が指揮するんだよ?」
三平が呆れながら、竹を見やる。
竹「指揮なら、河本准将だってできる・・・・・・・・・・光昭も腕をあげてきてるしな」
フェロー「もしや・・・・・・タケトー大将軍は、突入してからもデマリアで出られるおつもりか?」
フェロー元帥が、恐る恐る竹に尋ねた。
竹「ええそのつもりですが」
ルディ「・・・・・本間和彦元帥、君にも突入に加わってもらう」
三平「わかりました」
竹「そいつは、助かるよ・・・・・・・基地内部にも、艦隊がいるはずだからな」
竹が自分の負担が、軽減したのを喜ぶ。
三平「じゃあ、エンターノアも突入組みとして・・・・・」
竹「いや、牽制のためにゲルダートキャノン搭載艦は、外に置くべきだと考える」
フェロー「うむ・・・・・・・一理ある」
ルディ「ならば、本間和彦元帥閣下が、エンタープライズに向かい、突入後の指揮をとるので、どうだろうか?」
ルディ元帥がそう提案する。
ガルディニ「確かにエンタープライズは、ほとんど第三艦隊のメンバーがいるしな・・・・・・・本間元帥閣下も、やりやすいでしょう」
三平「わかりました・・・・・・途中でエンタープライズに移ります」
ルディ「エンターノアは、ガルディニ大将にお願いしてよろしいか?」
フェロー「こちらにもタルムゥ大将達がいる・・・・・・問題ない」
最初のコメントを投稿しよう!