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(エンターノア、三平の部屋)
一方、ピニス妊娠の情報は、エンターノアの三平にも届いていた。
三平は、親友としての喜びを露わにした後、自室にて一人司令官としての悩みを露わにした。
三平「オペレーションアルテミスは、延期出来ないしなぁ・・・・・・・ピニス抜きで、ガイはどの程度まで通用するか・・・・・」
三平がひたすら、頭を抱えながら、ぶつぶつと同じ言葉を繰り返していた。
三平「竹のやつ・・・・・早くエンペラーを改良して、報告に来ないかなぁ」
三平が落ち着かない様子で、隣を見た。
竹「・・・・・・・・・」
三平「!!」
三平が驚いて飛び上がった。
隣には、いつの間にか竹がいたのだ。
竹「三平、ビビりすぎ」
三平「ふざけんな!!・・・・・お前さ、普通元帥の部屋に無断で入らないだろ!?」
竹「いや、他人の部屋でも勝手に入らないよ」
三平「じゃあ、なんで俺の部屋に勝手に入るの!?バカ」
三平がイライラしながら、そばにあったペットボトルを竹に投げつけた。
竹「いやぁ、お前いろいろ投げすぎ・・・・・・・昔円山動物園にいた、ウンコ投げてくるゴリラ思い出したや」
三平「お前、本当にいっぺんシバくぞ」
竹「やるか?」
竹がかつて、那須屋の利き腕を潰した握力勝負で、三平にしかける。
三平「いやだよ!・・・・・お前ね握力鬼畜だから!」
三平が竹に、平手打ちを食らわし、握力勝負を拒絶した。
竹「ぶったね!・・・・・オヤジにも」
三平「言わせねぇよ」
三平がまたまた、竹に平手打ちを食らわした。
竹「いたぁ・・・・・・次の作戦負傷により、欠陣を表明致します」
三平「ふざけんなよお前!?・・・・・・ピニスが出られないんだぜ!?ガイ一人に、強敵を任せるつもりかよバカ!」
竹「バカって言う方がバカなのよ!」
三平「バーカバーカ、バーカバーカ」
竹「うっさいわね!このバカ!」
三平「よし竹さん、チルノごっこはここまでだ、落ち着こう・・・・」
竹「だな・・・・俺コーヒー」
三平「那須屋に、買いに行かせる」
三平が近くにある通信機を取る。
竹「あれ?副官殿が、入れてくれないの?」
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