防人の唄

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竹「しかし、あれはイライラするぜ・・・・・・・口に含んだ瞬間、ドロリとしててめちゃくちゃ甘いんだ」 三平「お前はまだいい、こっちは超砂糖水だからな」 二人が溜め息混じりに、那須屋のチョイスのひどさを嘆く・・・・・ 竹「とりあえず、対策として・・・・・・ガイの判断で、システムをおおざっぱに、切り替えられるようにした」 三平「・・・・しかし、今までのようには・・・・・」 竹「イメージは、マニュアルとオートマの違いかな?」 三平「・・・・なら問題無くないか?」 竹「大ありだ・・・・・・・・ガイの天才的な技量や、才能を生かしきれないんだよ」 竹が溜め息混じりに、三平にそう説明する。 三平「ちなみに・・・・・・・ガイは、もう知ってるのか?」 竹「ああ」 三平「・・・・・・」 三平が無言なまま、ペットボトルを手に取った。 竹「あ、それ砂糖水」 三平「あぶね!」 三平が慌てて、砂糖水のペットボトルを置いた。 竹「なぁ・・・・・コーヒー煎れてやろうか?」 三平「いい、俺がやる・・・・・・・お前にやらせたら、とんでもないものを飲まされそうだからな」 三平が立ち上がり、そばにある神那が持ち込んだポットに電源を入れる。 竹「俺ダージリンに、ブランデー少し」 三平「ぬるま湯にするぞ」 竹「・・・」 竹が溜め息混じりに、頭をかいた。 三平「しかし・・・・・・お前の所は、大丈夫なのか?」 竹「何が?」 三平「沖田さんが、帰っただろ?・・・・・・いろいろ不便じゃないか?」 三平が心配そうに、竹に状況を聞く・・・・・ 竹「いや・・・・J1シリーズは、完成してるしな・・・・・・・俺がバカみたいに、働かないといけない状況じゃないから、まぁ大丈夫だ」 三平「ふーん・・・・・・意外に素っ気ないんだな?」 竹「まぁな・・・・・・・今の俺には、ドナムーニ大佐、リュウト皇帝、後川大将、柿崎大将を倒すことしか、考えられないからな」 三平「・・・・・」 三平がゆっくり、コーヒーを竹に出す。 竹「サンキュー・・・・・・しかし、お前コーヒー好きの割に、コーヒーの入れ方は微妙なんだな」
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