地球連合政府

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カレラ「・・・・・・・・・・・・なるほど、そう考えると悪い感情が湧かないな」 章「そんなわけないだろ!」 章が冷静にそう突っ込む。 マサ「まぁな、マメな嫌な奴ほど嫌な奴はいないかもな」 章「そうだよ、むしろタチがわりぃよ」 三人が笑い出す。 ミンハイ「あら?何を楽しそうに話しているの?」 ミンハイが歩み寄ってきた。 カレラ「ああ、こっちの話しだが・・・・・・・・」 ミンハイ「そういえば、この惑星の反対側あたりに、とてもよい感じの土壌が見つかりってね!もしかしたら、微生物とかいるかもしれないわよ」 ミンハイがそう言って、カレラを見ると、カレラの興味がわく・・・ カレラ「詳しい場所を」 ミンハイ「このあたりよ」 カレラ「なるほど、ありがたい早速明日にでも探索してみるよ」 章「じゃあ、おれも付き合うよ」 マサ「あ、おれもこの星の微生物とかみてみたいかも」 ミンハイ「マサが行くの?・・・・・・・・・・じゃあ、私もいく」 ミンハイがマサによしかかった。 カレラ「よし、じゃあ明日はたのもうかな」 章「じゃあ、今のうちに仕事を明日の分もやっておくよ」 章がそう言って、システムエンジニアとして、また研究設備の整備に向かった。 運命の刻は、刻一刻と近づいている事をこの時は、誰もまだ知らなかった。
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