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春木「な、何か起きるんですか!?」
竹「当たり前だ・・・・・・・・・・・・・ゲルダートを使って、悪さをする可能性もあるしな」
竹が春木に説明する。
コイツの状況把握能力の低さでも、中尉になれるんだと思わず考えてしまう。
竹「とりあえず・・・・・・・・・・・・・・那須八の部隊にも、実戦メニュー中心の訓練に切り替えてもらうか・・・・・・」
竹が那須八達の訓練メニューを組始めた。
三平「ふう・・・・・・・・」
三平が深々と司令官の席に、腰を下ろした。
(ティアマト星)
2010年10月12日・・・・第9惑星に降り立った調査チームからの連絡が途絶えて、2日が計画していた。
隼人「・・・・・・・・・・」
隼人主任が黙ったまま第9惑星の方向に、監査機を飛ばして情報収集に取りかかっていた。
隼人『磁器嵐の可能性も考えてみたが、2日経っても音信不通は、おかしいな・・・・・・・・・・・・・計器類の故障でも、技術者がいるから直せるはずだし』
隼人が悩みながら、いろんな可能性を考える。
マサ「まだ連絡がないのか?」
隼人「ああ、とりあえず全く連絡が無いし、念の為事情を伝えて本部に動いて貰った方が良さそうだな」
マサと隼人が互いに、賢明な判断を下した。
ミンハイ「みんな!第8惑星に、隕石が落下したみたいよ」
マサ「隕石が?」
隼人「本当か!?」
高学歴の面々が、すぐさま細かいデータを見ようとコンピューターに集まった。
もし、この隕石がカスケード恒星系の奥から来たのであれば、もしかしたらカスケード恒星系の奥にある未知の物質が検出される可能性もあり得るのだ。
マサ「ふーん・・・・・・・・」
マサもきちんとそれをミンハイから、説明をうけてみんなが喜んでいた理由を納得した。
ミンハイ「あら?・・・・・・・途中で報告が切れているわね?」
ミンハイが報告が、途中で切れていることに気がついた。
隼人「資料をさっきから請求したが・・・・・・・・・・・・返事がまだ来ていないんだ」
マサ「ふーん」
みんながあれこれしているうちに、章が駆け込んできた。
章「お疲れ様です!隕石だって!?」
章が慌てながらそう尋ねた。
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