外敵

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章がいそいで、八式カスタムを現場に向かわせた。 章「お待たせしました!!」 章がそう言って、カレラ達の前にたった。 カレラ「章!!大変だ!!・・・・・・・・・・隼人主任と以下数名が、こちらに発砲して攻撃をしてきた!!」 カレラから信じられない話しを聞いた。 章「ま、マジですか!?」 カレラ「あの液体が、隼人主任の口に入った途端にだ!・・・・・・・・・・・・・・・まさか、あれは宿り主を探して、人間を乗っ取るタイプの宇宙生物なのか!?」 カレラがそう言うと、章が隼人を見る。 隼人は、八式カスタムにハンドガンを撃ちまくり、今まで見せた事のないような狂気に満ちた顔をしていた。 章「ぐ・・・・・・・・・隼人主任」 カレラ「ここは撤退だ!!」 カレラがそう言って、スタッフを退避させる。 章「カレラは、先に行って下さい!!・・・・・・・・・・・・・俺は、これ以上の被害を出さないために、あの隕石を撃破しますから!」 章がそう言って、八式ライフルを構えた。 章「ファイア!」 章がライフルを撃つ・・・・・・・・・・・隕石の外郭が崩れ落ち、中から大量の卵が出て来た。 そして、卵の奥から何かが飛び出した! 章「!?」 章の八式カスタムが、衝撃をうけて転倒した。 章「今のは・・・・・・・・宇宙怪獣!?」 章がドラゴンタイプの宇宙怪獣を見て、顔色を変えた。 章「フェバットで見たことのないタイプだ!・・・・・・・・・」 ドラゴンのブレス攻撃が、章の八式カスタムにダメージを蓄積させる。 章「八式ブラスター!!」 章が八式ブラスターで、ドラゴンごと卵を一掃しようとした! 章「やったか!?」 章がそう言った瞬間、八式カスタムの自由が奪われた! ドラゴンの尻尾に巻き付かれたのだ! 章「ば、バカな!」 コックピット内部が、ダメージを知らせるために赤く光った。 章「ぐ!?・・・・・・・・・な、ナイフ・・・・・・・・・・・いや、ブレードを・・・」 章が必死に、ドラゴンを引き剥がす方法を考える。 章「!?」 八式カスタムの自由を奪っていたドラゴンが、断末魔すらあげずに、切り捨てられた。 竹「章、情けないなぁ」 章の目の前に、竹の零式カスタムがあった。 章「た、竹!?」
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