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なかなか抜け出すチャンスがない
栄子ちゃんがトイレに行ってる隙にマスターに
私「私たち帰るからマスター栄子ちゃん送って行きなよ」
マスター「俺、気持ち冷めたよ
一緒に送ってよ
彼女への恋心は幻だったんだ
話したら好きじゃない事気付いたよ」
おいおい(汗)
何となく解るけどマスターの気持ちも
栄子ちゃんがトイレから帰って来た
私「栄子ちゃんは今どこに住んでるの?」
栄子「沼袋って所だよ」
紫苑もマスターも近い
紫苑「じゃそろそろ帰ろ
お嬢家に来いよ」
私「うん。そうする」
栄子「家の近くに良いお店あるんだけど行かない?」
マスター「送って行くよ
気が向いたら行っても良いけど」
まだ行くんですか?
タフですね
私と紫苑は渋々着いて行った
最終電車にも間に合ったし
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