始まりはここで

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教授はさすがに敏感だった 私にも解る栄子ちゃんの態度に 教授「俺明日用事あるから帰るよ みんなはゆっくりして行ってね」 大人だな テーブルの上にお金を置いて栄子ちゃんの引き止める声に 笑顔で 教授「彼女が待ちくたびれてるからごめんね」 う~ん 初めて教授がかっこよく見えたよ 教授が帰って栄子ちゃん いきなりマスターと話し出した ハァ~ わかりやすい子だわ 女の子なんだよね 私は二人が話し出した事には安心して紫苑と飲みながら話していた 栄子ちゃんとマスターを二人っきりにするチャンスを狙いながら
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