347人が本棚に入れています
本棚に追加
「はい、とうちゃくです!
ここですよ。」
「ありがとう!すごく
助かりました。」
ニッコリとほほえむと
温かい笑顔を返してくれた。
「それじゃあ。」
そう言って、あたしに
背中を向け行ってしまった
あの人……。
あ!!!!!名前聞くの忘れた。
慌てて追いかける。
すぐに追いついた。
「あのっ、名前教えて
もらってもいいですか?」
「あ~わすれてました、
3ねんせいのシア・ジュンスです。
よろしくお願いしますね!」
ジュンスか~なんて呼ぼう…。
「あたしは佐藤 奈々です。
ジュンスさんですね!あたし
韓国語わからないので、
色々お世話になります。」
そう挨拶をすると、
「ななちゃんね★
りょうかい!!
ジュンスってよんでいいよ。」
そう言ってくれた。
*
最初のコメントを投稿しよう!