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此処は、地霊殿の主の部屋
丁度、空が居なくなった時間帯頃
其処に居るのは、紫のショートヘアーで胸に第三の目らしき装飾を付けた少女、古明地さとり【こめいじ、さとり】と赤い髪に黒い猫耳、猫車を片手に持つ少女、火焔猫、燐【かえんびょう、りん】の二人が居た
「時にお燐…火焔地獄跡の管理は誰がしてましたっけ?」
地霊殿の主、さとりが火焔猫燐…通称お燐に、問う
「んー…“誰も管理して居なかった”様な気がします」
お燐はお燐で、問いに答えた
何故、火焔地獄跡の管理を聞いたのだろうか、それに管理をしていない…とは、一体
「そうですか…早めに管理する者を送りますね」
まるで、空を忘れたかの様な会話が此処では当たり前なのだろうか
否…此処では無くとも違う場所でも起こり始めた
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