出会い

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隼人は、犬を部屋まで連れていき、ベッドに犬を投げる。 犬が見事に着地する、 『・・・何の用だ』 と隼人は、ドアを閉める 『それは、こっちの台詞だ 折角妹さんと寝れると思ったのに・・・』 身体を震わせる。 『そんな事聞いてんじゃねぇ!!』 一階まで、響き渡る声で怒鳴った。 『お前、自分に魔力があるのわかっているのか』 と犬は目を細めながら、尋ねる。 『・・・え゛』 目が点になる 『何言って・・・』 犬がため息をつく。 『やっぱり、気付いてなかったのか・・・』 『いや、何言って・・・というか、お前一体何者・・・!?』 『魔法使いだよ』 『・・・』 『お前みたいな馬鹿にも分かるように簡潔に説明してやる』 『い・・り・・・てし・・・ろ・・って・・・のかよ』 『ん?』 『いきなり、言われて信じろって言うのかよ!』 『・・・』 『大体、魔法使い? 魔力?ふざけるな!』 『・・・』 『からかうのもいい加減にしろ!』 『・・・親が・・・』 『は!?』 『親が魔法使いって事は、ないのか?』
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