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『おお、助かったぜ！
ドッグフードなんて食えねぇからな！』
『昨日の話の続きだけど・・・』
がつがつ
もぐもぐ
『あれって、どういう・・・』
がつがつ
もぐもぐ
『は、はじめ・・・？』
『んー、なんだ？』
き、聞いてなかったのか？
『・・・お腹空いてたの？』
『ああ、ここ最近ろくな物食べてない・・・』
『あっそう・・・』
あれっ、何聞くんだったけ・・・
と一瞬腕を組み考えるが
まあ、いいや・・・
諦める
『ふぅ・・・食った・・・』
『それで、行ってくれるのか・・・』
『えっ、何処だっけ！？』
『魔法界にだ！・・・行ってくれないなら・・・無理にとは・・・』
はじめは口ごもる
『ああ、いいよ』
お母さんの育った町か・・・
楽しみだな！
と隼人は、ニヤニヤする
『じゃあ、昨日言った通り、今日の３時から、でいいな！』
『ああ』
『あ、後・・・ニヤつくの止めた方がいいぞ！
気持ち悪い・・・』
それを聞いて、隼人は顔を赤くする
『う、うるさい・・・！』
はじめは、それを見て
『可愛い奴・・・』
と小声で言い、苦笑いする
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