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『痛っ!』
隼人は、しりもちをついた
『ここは、何処だ!』
状況を把握するため、立って、辺りを見渡す。
何処かの林か、森のようだな・・・
手を見つめため息をつく
まさか、手を離していまうとは・・・
黒い空間に入った途端、凄い突風に吹かれ、
二人とも宙に浮く。
空を泳ぐ感じで二人で前に進もうとしたが、
なかなか前に進めない
その時、さらに突風が吹き、はじめと繋いでいた手が離れる
『あっ』
追いかけようとするが、風に邪魔され行けない
『は、はじめー!』
叫ぶ
はじめもなにか叫んでいるようだ
突風で聞こえない・・・
はじめの方も聞こえてないんだなと感じた
それも一瞬の出来事で、
何処かで出て、1mぐらいの高さから、おしりから着地する
で今の状態になっている
『ここが、魔法界かも、定かじゃないな・・・』
・・・
考え込む
『とりあえず、前に進もう!』
隼人は、方向も分からず、歩き始める。
自分自身が前と思う方向へ・・・
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