魔法界へ・・・

5/27

13人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ
『痛っ!』 隼人は、しりもちをついた 『ここは、何処だ!』 状況を把握するため、立って、辺りを見渡す。 何処かの林か、森のようだな・・・ 手を見つめため息をつく まさか、手を離していまうとは・・・ 黒い空間に入った途端、凄い突風に吹かれ、 二人とも宙に浮く。 空を泳ぐ感じで二人で前に進もうとしたが、 なかなか前に進めない その時、さらに突風が吹き、はじめと繋いでいた手が離れる 『あっ』 追いかけようとするが、風に邪魔され行けない 『は、はじめー!』 叫ぶ はじめもなにか叫んでいるようだ 突風で聞こえない・・・ はじめの方も聞こえてないんだなと感じた それも一瞬の出来事で、 何処かで出て、1mぐらいの高さから、おしりから着地する で今の状態になっている 『ここが、魔法界かも、定かじゃないな・・・』 ・・・ 考え込む 『とりあえず、前に進もう!』 隼人は、方向も分からず、歩き始める。 自分自身が前と思う方向へ・・・
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加