魔法界へ・・・

17/27

13人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ
『てめぇ、何、人の家の前で吐いてるんだ!』 『だって・・・気持ち悪くて・・・うぇっ!』 『分かった、分かった・・・』 はじめは、ため息をつき、隼人の背中を摩り始める 『ああ、大分楽になった・・・ありがとう』 『いや、気にするな!』 『で、これどうしよ・・・』 隼人は、残骸を見る。 『大丈夫、このくらいなら、掃除ロボットが掃除してくれるから・・・』 はじめは、歩きだす 隼人もそれを追い、歩く 『ここだ・・・』 はじめは、壁を指す、 『え?』 隼人は、目が点になる はじめは、ニヤっと笑う 『まあ、見てろって・・・』 はじめは、壁を手で触る ぐにゃ・・・ !! 手が壁に入る すると、壁がなくなり、家の入り口になる 『え?』 開いた口が塞がらないってこういう事を言うんだろうなと一瞬思う 『はじめ、お帰り!!』 入り口の横から、ひょこっと女性が顔を出す。 あっ美人だ これが、第一印象だった ・・・ 『というか、誰!?』 隼人は、少し後ずさりする 『第一声が、それか・・・』 とはじめは、ため息をつく
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加