魔法界へ・・・

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隼人の頭は、さっきの影響でどんでもないことになっていた それを隼人は、手櫛で直す 『私は、あやめです 弟がお世話になってます』 とあやめは、頭を下げる 『あっ、こちらこそ・・・』 隼人も頭を下げる 『お姉ちゃん、夕飯出来てる?』 『出来てるわよ』 『流石ー!』 とはじめは、拍手する 『もっと、褒めて、褒めて!』 あやめは、テンションが上がっている 『天才ー!』 ・・・ なんなんだ、このアホトークは・・・ はじめは、こんなキャラだったのか? ・・・ はじめは、隼人の顔を見て、顔を真っ赤にする ゴホンッ わざとらしく咳をする 『今の冗談だ・・・、無かったことにしてくれ・・・ はじめは、顔を赤くする 所謂、シスコンと言うやつだな あれは・・・ 隼人は、ため息をつく 『分かったよ・・・誰にも言わない・・・』 『本当?、ありがとう! そうだ、一緒に夕飯食べて帰るか?』 『いいの』 隼人は、あやめとはじめの顔をみる あやめさんは、嫌そうな顔をしているが、はじめは、満面の笑みだ はじめもそれに気づいたらしく、 『いいよな!』 と念を押す こくりと頷く 渋々承諾したみたいだ
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