魔法界へ・・・

23/27

13人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ
『・・・着いてる訳ないだろ!』 はじめのその一言で、笑いが止まる 『・・・すいません・・・! でも、はじめが寝るところなくなるんじゃ・・・』 『大丈夫!床に布団敷いて、寝るから』 『・・・ じゃ、お言葉に甘えて、 寝させて頂きます』 『どうぞ~!』 隼人は、ベッドの上に横になる はあ・・・気持ちいいな・・・ なんか、ふっくらしてる・・・ 『・・・』 『寝たか・・・』 はじめは、隼人の寝顔を見、ため息をつく 『今日は、色々あったからな・・・』 と天井を見る 『ふぁ~』 はじめは、背伸びしながら、欠伸をする 『俺も布団敷いて寝ようかな?』 はじめは、立ち上がり押し入れから、布団を取り出し 布団を敷こうとする すると、 『はじめ!電話よ!』 とあやめの声が聞こえる 『はーい』 とはじめは、返事しながら、首を傾げる 誰だろ、こんな時間に・・・ ふっと時計を見る、時間は、11時近く 『誰?』 とあやめに聞いてみる 『誰か、分からなかった・・・』 とあやめは、肩を落とす 聞いとけよ・・・ はじめは、受話器をもらう 『もしもし・・・』
/82ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加