魔法界へ・・・

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『んー!、よく寝た!』 隼人は、座り伸びをする ふっと横を見る、はじめは、布団の中でまだ寝ていた 『はじめって、本当に顔が綺麗だな』 隼人は、ボソッと呟く 窓から日差しが入り、はじめの金髪が光って見える ・・・あ、着替えよう・・・ 隼人は、お母さんに渡された紙袋の中を探る 『あった!』 上下のジャージが入っていた せこせこと着替え始める むくっ はじめが起きたみたいだ 『お、おはよう・・・』 はじめは、挨拶をする 『ぶはっ・・・おはよう・・・』 上半身を脱ぎ、隼人は答える はじめは、寝ぼけた顔でこっちを向き 『おまえ、ガリガリだな・・・』 普通に言う 『うるさい・・・』 と隼人は、赤みを帯びた顔で答える 『運動系の部活、入った事無かったからな・・・』 隼人は、自分のお腹を見て、はあっとため息をつく 『俺が鍛えてやろうか?』 『いいよ・・・』 『でも、魔法使いになるには、体力は必要だぞ』 『えっ?そうなの!?』 隼人は、目を丸くする 『・・・母親から、何を聞いたんだ・・・?』 ふっため息をつく 『今から、説明してやる! ちゃんと聞けよ!』
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