待遇

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ーHAYATO ANGLEー 『あの、何処まで行くんですか?』 隼人は前を歩いている、 サングラスの男に話かける が・・・ ・・・ 返事が帰って来ない ふぅっ ため息をつく 通路は、コンクリートだらけで、窓も何もない ・・・どうやって、空気の入れ換えしてるんだ と疑問が湧いてくる 呼吸できてるって事は、酸素があるってことだよな・・・ まさか、何処かで、作る機械があるってことか・・・? と首を傾げる すると、前の男がいきなり、立ち止まり、こちらを向く 『わあ・・・』 危うく、男にぶつかりそうになりながらも止まる ギー・・・ 木で出来た、扉を開く えっ 部屋の中は、真っ暗で何も見えない 『部屋、間違っていません・・・』 すると、後ろから押される 隼人は、バランスを崩し、部屋の中に倒れ込む 『いたた・・・』 ギー・・・、 バタン! !! 『えっ、嘘・・・』 隼人は、扉に行き、開こうとするが、いっこうに開かない 『開けて下さい!誰かいませんか!』 大声で叫んでも、返答はない ーHAYATO ANGLEー END
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