待遇

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『心配を? ってことは、過去の事件の事?』 『!、知ってたんですか!? あの事件の事・・・』 『いや、知らない・・・ けど、おおまかになら、教えて貰った・・・』 『え?誰に?』 『俺だ!』 はじめが口を開く はじめは、ため息をつく 『まず、そこから話を始めなくちゃいけないか・・・』 『はじめさん・・・』 健志は、悲しそうな顔ではじめを見る 『大丈夫だ・・・健志 まず、場所を移そうか? 何処かいいかな?』 『それだったら、昨日行った、僕の研究所でも・・・』 『じゃ、そこにしよう!』 3人は、研究所の方に歩き出した 『あっ、お前の待遇についてだが、学校に通うと条件でOK取れたから・・・』 『えっ』 『だから、OK取れたから、学校に行く条件で・・・』 『いや、僕、高校生・・・』 『授業、終わってから、こっちの授業も受けたら?』 『そ、そんな投げやりな・・・』 『大丈夫!こっちの授業は、俺が分からないとこ教えてやるから・・・』 『・・・これ、何のOK貰ったの?』 『俺の相棒!』 『!!』 『さあ、着いた! 詳しい話は、中でしようか?』 とはじめは、研究所の前で、ニコリとする
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