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目の見えない少女が
いつもの様に歌っていると…
ウソつき少女
『いつ聞いてもイイね』
盲目少女
『あなたも、歌えばいいのに…』
ウソつき少女
『あたいは、ダメ、音痴だし…』
二人は、仲良し
ウソつき少女は
目の見えない少女を
姉の様に慕ってました
ウソつき少女
『いつも素敵な歌を
聞かせてくれてありがとう
なんか、お礼したいな』
盲目少女
『お礼なんか、イイわよ』
ウソつき少女は何か無いかと
考え、思いつきました
目の見えない少女が
花が好きな事を…
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