stage01.少女

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雲「赤ん坊か・・・今取り込み中だよ。邪魔しないでくれるかな」 リ「武器をしまえ雲雀。そいつが言ってることは本当だぞ」 雲雀は不服そうにトンファーをしまった。 由「遅かったね、リボーン。それで、できたの?」 リ「ああ」 リボーンは由良に何かを投げた。 由「サンキュー」 雲「それは?」 リ「由良の学生証だ。普通なら一週間かかるところを、一日で作らせたんだぞ」 雲「フッ・・・相変わらずだね」 リ「おめぇもな、雲雀」 雲「とりあえず説明してもらおうか。なぜキミとこの転入生が知り合いなのか」 リ「こいつはボンゴレファミリーのマフィア。俺がイタリアから呼んだんだ」 雲「イタリアから?」 由「“由良・シフォン”です」 雲「・・・呼んだ理由は?」 リ「嫌な予感がする・・・それだけだ」 自分が呼ばれた理由は、由良自身も知らなかったらしい。 由「それだけなんだ・・・」
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