不思議な夢

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九郎は、いつもより3倍早く、歯みがきと洗顔を済ませ、制服に着替えながら、登校の準備を済ませた。 なんとか終わり、朝食の香ばしい匂いに釣られ、台所に向かっていった。 「あっ!お兄ちゃんおはよう!」 台所に顔を出すと、もう朝食を済ませた、妹の愛子が登校の準備を済ませ、出掛けようとしていた。 「あぁ、愛子おはよう。今日は早いな?」 「うん!今日、日直だからみんなより早く教室に着いていないといけないんだぁ!」 「ふ~ん…まぁ、気を付けて行けよ?」 「は~い!行ってきまーす!!」 と、元気いっぱいに愛子は学校へと出かけていった。 妹の愛子は、只今中学二年生。 元気でかわいいとは思うのだが時たま、九郎でもわからない難しい言葉を使って反応に困るときがある。
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