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僕は縁側に腰掛けながら、
先程からぼんやりと空を仰いでいた。
今日はいつにも増し青い空で、
雲一つない快晴。
そんな春の陽射しは、眩しいというよ暖かくぽかぽかとしていて、たまに吹く微風がとても心地いい。
「んー、気持ちがいい」
ぐっと背筋を伸ばすと、思わず欠伸まで出てしまい、目に涙が溜まる。
こういう天気の良い日なんかは、大抵僕はこの陽の当たる縁側で、日向ぼっこしている事が多いんだけど。
でも、土方さんに見つかってしまえば、
それも即座に終わりを迎えてしまう。
"総司、てめぇは昼寝ばっかりしてるんじゃねぇよ"
って怒られて、終いには"隊務に戻れ"と言われてしまうからね。
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