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「なぁ、この道、両側2車線ありそうな広さだな」
翔輝呟いた。
確かに広い。
車は裕にすれ違えられる広さの道。
「…街道?」
慶介が続いて呟いた。
「街道って東海道とか…そういうの?」
結衣は尋ねた。
「そ。松の木もあるし…少し行った所に宿場っぽいのもあるし…」
「確か…猪飼ヶ丘の近くって、昔の街道あったよね?宿場もあったような…」
「たしかに、あったな」
「じゃあ、場所は変わってねぇんだな?」
翔輝も話に加わる。
「おそらく…な…」
「ってことは、あとはいつか、分かればいいねっ!」
場所が分かった結衣たちは、いつか調べることになった。
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