ヤキモチ?①
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軽くノックして入ると、潤の言った通り、ベッドで縮こまって居る兎を発見。 『有?』 『Σ!!!』 声を掛けると、バッと振り向き、直ぐに俯く。 『泣いてるのか?』 『なっ…泣いてなんかっ…』 そんな鼻声で言われても。 優は苦笑して、有の頭を撫でる。 『有…今日は、どうした?』 『…いたじゃん』 『ん?』 『今日…女の子と居たじゃん!』 ……潤、鋭すぎ
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