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俊兄が選んだのは、2人で協力して敵を倒すゲーム。
…これ、確か一人でも出来ましたよね?
しかも、何故か無駄にくっ付いてくる俊兄。
『くっ付き過ぎです』
『だって画面が見えないもん』
そう言いながら、僕の右腕に絡められた左腕は何ですか。
『じゃあ僕はもう少し寄りますから離れて下さい。』
と言えば、貴方は慌てて
『見えるから離れないでよっ❗』
と、本音を漏らす。
『見えないんじゃ無くて、離れたくないからですか』
『あっ❗///』
そう頬を真っ赤にして必死に弁解しようとする貴方。
愛しくて堪らないと思うのも、貴方と時間を過ごすようになってから。
貴方と関わる度に、新しい僕を見つける。
終わり
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