妖刀

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 奥を覗き込むと、一本の刀が置いてある事に気付く。 「んっ?どういう事だ?」  ジャーニーが前に出てくるのを阻止しながらグリードは刀を手に取る。 「………くっ!!!!」 (何だ……っ!?頭がクラクラするっ!?)  グリードは何者かの声を察知した。何かがグリードに訴えかけ、精神を蝕もうとする。 「………………こだ……………………原……は………………………こだ」
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