夜も眠れない(2)
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それまで黙って、とろぴかるぱふぇ、なるものを食していた修司は突然、陸也の方を指差し店員に「この人と同じものを」と言った。 「た、食べるんですか・・・、タピオカぜんざい・・・・ ?」 分からない、本当に分からない人だ。頭のいい人は、思考回路が読めない。 陸也は引き攣った笑顔を浮かべた。
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