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板垣が死んだという訃報が敵陣に広まり敵陣の指揮は落ち、逃げる兵士も続出した。
歳三と謙信はその奥にある林に伏兵がいると読み、追撃を止めさせようとした。
しかし、つい追撃をしてしまうのが人の本能である。
あんなにも統制されていた上杉軍が退却の銅鑼を聞いても無視し追いかけて行く。
人の心をよんでいるかの様に後少しで追い付きそうという位置に武田軍はいた。
そして、林に入るとやはり伏兵がいた。
武田の兵は騎馬隊が主だが歩兵もかなり強い。
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