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歳三は自国に戻り、すぐに勇に会いに行った。
山形城に行くと勇は何かを考え込んでいた。
それは今から1時間前の事伊東が急に現れ変な事を言い出したのだ。
「近藤さん!!このままじゃ土方さんに当主の座取られますよ!!」
勇は意味が分からなかったが当主の座を取られるが気になった。
「どうゆう事だ?」
勇は歳三が謀叛を起こしたと思ったからである。長年伊東から歳三は悪い人だと言われていればしょうがないだろう。
「また、土方さんは越後(現在の新潟)で手柄を挙げて来ました。」
勇は流石は歳三だなと感心した。歳三はどこでも結果を出せると
「感心している場合じゃ御座いません!!これ以上土方さんが手柄を挙げれば民衆が土方さんを当主にと言い始めるかも知れません。」
伊東は必死の形相で説く。
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