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勇はすぐに全員を呼んだ。
「上山城に北条が攻めて来た。上杉の方が距離は近いはずだが…」
勇はまず状況を説明し、自分の疑問を投げ掛けた。
「多分、我らの方が弱いと思われてでしょう」
伊東は自分の考えをいい、皆賛同した。
「なめられてますね。近藤さん!!」
楽しそうに総司はいいつつも目は怒りに燃えていた。
「後は誰を出し、此処に誰を残すかだな。新八、お前は残れ」
歳三はもし、死んだら新八だったらまとめられると思っていた。
「じゃあ、行くか。」
勇の言葉と共に出陣をした。
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