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いざ、始まった。
始め、先陣の勇が敵の先陣と当たり見事に退け次は敵の後方にいた陣が現れた。
右翼では斎藤一が少数ながらも敵を抑えている。
左翼も同じような状態である。
歳三はこれが北条の力かと思うと少々安心した。何故ならばこのぐらいの強さならば脅威にならないと感じたからだ。
歳三は後もう一息だなと思い原田を出陣させた。
「頼んだぞ、原田。」
歳三は彼の槍さばきを評価していた。一度彼を先陣として置いてみたいと考えていた。
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