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「伊東!!お前は参謀だろう!!これぐらい気が付け!恐らく、いや確実に上流で水を止めとき狼煙の合図と共に止めていた水を流すのだろう。そうしたらどうなる?」
歳三は苛々しながらも尋ねた。
「あっ!!そしたら溜まっていた水が勢い良く流れ我らの兵が川を渡っていたら流され溺れます。」
伊東はようやく分かった様でしまったという顔をしていた。
「恐らく川を渡り終わっている兵達は袋叩きに会ってるだろう。」
歳三は苦笑いをしながら話した。
「じゃあ、どうするのです?」
伊東はもうプライドもなくなり聞いていた。
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