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「その為に馬を用意させたんだ。恐らく、我等が行った時は川の流れは穏やかになっているだろう。馬は泳げるから馬を使い救出させるんだ。」
歳三は参謀の頭の悪さにがっかりして肩を落としていた。
「土方様!!馬の用意と誠龍組の用意も整いました。」
伝令が歳三に伝えに来てそれを聞いた歳三は頷いた。
「行くぞ!!」
誠龍組の一志乱れぬ動きに皆感動していた。
歳三の他の兵達は定直が指揮をとることに決めていた。
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