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歳三の読みどうり水攻めが行われ、井戸の水は使うと量が増える事はなかった。
この事に気が付いている人は定直、守棟、義康の3人であったが、戦慣れしているだけあって顔には出さなかった。
義康曰く、此処にいる百姓達は義康が鍛えた為に正規兵と同じぐらいの力があるらしい。
此方の兵数は
百姓数500、城兵数500、土方隊2000(誠龍隊300)計3000だった。
北条勢は1万の大軍で取り囲んでいるらしい。
水は3日もあれば無くなるだろう。このままでは不味いと思いながらも何も出来ない不甲斐なさがあった。
歳三は今出来る事は兵士を鍛える事だと思い自分の技を兵士に分け与えた。
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