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しかし、思ったより早く上杉の援軍が来た。
歳三はここぞばかりに城から兵を出し撃退すると謙信に会いに行った。
「謙信!!早いじゃないか!?援軍の文がそんな早くきたか」
歳三は山崎の教育方法をつい知りたくなった。
「違うぞ。我らにも優秀な忍びがいるからな」
謙信は少し誇らしげに伝えた。
「あいつか…」
歳三も心当たりがあった為にその事について何も言わなかった。
歳三と謙信はその夜一晩中話をし続けた。
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