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皆兎、鹿などが居そうな所へ移動し始めた。
勿論歳三も例外ではない。
歳三はたまに一人になりたい時に森などに入る為に動物が居そうな所は良く知っていた。
歳三は丁度いい所を見つけ待っていると後ろから総司がやって来た。
「何かあったか?」
と歳三はまた戦かなと思いながら尋ねると
「いえ、違いますよ。只、土方さんと居るだけです。」
総司がこう答えるとつい歳三は弟を見ている気持ちになっていた。
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