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「まあ、いいか。一番始めに来た獲物は俺だからな!?」
一応同意の為に歳三は尋ねた。
「いいですよ。じゃあ、頑張って下さい。多分苦戦すると思いますが。僕はあの兎を倒して来ますね。」
総司はニッコリ微笑みながら話しすぐに兎へ向かった。
「たっく、どういう事だよ……………」
そう歳三が見たのは熊だった。
歳三は流石にきついなと思いながらも総司を睨んだ。
「まあ、やるしかないか。」
歳三はすぐに熊の目を狙い矢を放った。
さすがは新撰組を実質束ねているだけあり落ち着いていた。
その矢が上手く左目に当たったが熊の怒りを買ってしまった。
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